年明けから、毎週末は新年会を兼ねた行事が続いています。
正直しんどいし、会費も馬鹿になりません。
先週末は、大阪公立大学(前・市立大学)整形外科同門会の総会でした。
旧市大のこの同門会は全国医学部の中でも、5,6番目に位置する規模の同門会です。総勢600名余。歴史と実績のなせるところですね。
私はたまたまその一翼を担う開業医会の会長ですので、同門会の副会長も務めております。
昨年大阪公立大学整形外科は新教授を迎えました。彼の最初の同門会総会でもあります。
2年前に法人化したので、個人の差配によるものはほぼなくなり、会員から集めた会費を、どう有効に使うかが大事です。
総会ではそれ以外に、講演会を2本行います。整形外科らしく最初は、このたび日本サッカー協会会長に就任した元日本代表、宮本恒靖氏の講演でした。生野高校出身ということで、随所に頭の良さを感じるものでした。やはりスポーツは頭を使わなあかん。勉強をないがしろにする中坊が当院にもよく受診しますが、一流になるには「考えろ」と伝えたいです。
新教授の講演も素晴らしかった。若手諸君は、心が躍る時間だったんじゃないか。
終了後は例によって、有志でホテルのバーで飲みながら議論。医者の飲み会は、当然仕事や、大学の在り方です。病院経営者、勤務医、大学の先生、開業医と医師ではあるけれど立場が大きく異なる者どもの集まりは、これまた非常に有意義でありました。
私?会の締めの挨拶をさせていただきました。こんな時はあまり酔えませんね。