25日は、堺ラグビースクールの終了式だった。小6、中3の生徒が巣立っていく。6年生はそのまま中学部に上がる者、他のクラブへ移る者、ラグビー部のある中学へ進学する者、ラグビーを卒業する者。いろいろである。この日ばかりは普段の練習ではなく、運動会。そして終了式。卒業生一人一人に修了証書が手渡される。そのあとがお待ちかね、卒業生とその保護者のラグビーマッチである。6年生の保護者にのみ許される特権。私も7年間うらやましい思いで見つめてきたのだ。こちらの体力は悲惨なまでに落ちているし、彼らはこの1年で非常に大きくなったし、うまくなったし、速くなった。親父にラグビーを許されず、ふつふつとたぎらせてきたラグビーへの想いをぶつけた。小6と侮るなかれ。前へ進めないのである。ぶっ倒されて嗅ぐ芝の臭い。こいつらこんなに痛くて、こんなに楽しいことしてたんか!メチャ痛かった。メチャ楽しかった。久しぶりに膝や手を擦りむいた(年考えろ!)たった15分くらいのプレイだったが、今日も普通に歩けないし、階段も満足に降りられない。ラグビー、一度やったら他のスポーツに移れないです。