1年の最大の楽しみと言っても過言でない、「青山繁晴さんの講演会」に東京まで行ってまいりました。国士であられる麻布の某寺の住職さんが、毎年檀家さんを集めて開かれているものです。縁あって呼んでもらっています。僕のような部外者の参加も年々増えています。住職さんの手弁当です。私もささやかに寄付させてもらっています。講演前に、青山さんご夫妻、住職さん、毎年参加されている自衛隊員のかたお二人、そして僕の6人で昼食をご一緒する栄誉に浴しました。写真は、講演のあと、参加者お一人お一人に丁寧なサイン会をされた時のものです。いつも日本社会の矛盾に怒っている青山さんですが、会食時は趣味など話題豊富な楽しいお話をいっぱいしていただきました。国会へ愛車のロータスで出かけたら衛視に止められた話や、たぶん敵対する国家の工作員が猛スピードの自転車で運転中のロータスに突っ込んできた話など、議員になってからの話題もすべてが興味深かった。講演は13時から始まりました。1時間半の予定でしたが、例年通り!16時半までそれはそれは熱いお話を聴かせていただきました。同時に安倍首相ご自身が胸に抱く、万感胸に迫る気持ちも聞くことができました。後期高齢者が多い聴衆ではありましたが、身じろぎ一つせず聴いておられました。つくづく今回の総選挙は、日本の歴史に残る選挙であったと改めて感じた次第です。当然北朝鮮問題も俎上にあがりました。どうころんでも日本にいいことはありません。あの電話頭亡きあとの朝鮮半島、対中国関係を日本は(私たち一人ひとりは)真剣に考えねばなりません。しかも今すぐ。日本が没落する瀬戸際にあることを国民が自覚しましょう。そしていまだ「モリ・カケ」に拘泥しているアホ野党を糾弾しましょう。日本は座して死を待ってはいけません。未来の日本人のために、私たちは2000年以上続く日本社会を伝える義務があります。今までで最高に思い出深い東京行でした。長かった一日を、次回ももう少し振り返らせてもらいます。