東京五輪を開催するにあたり、政府は飲食店での全面禁煙を考えているらしい。結論から言えば、私は反対である。私が筋金入りの「タバコ嫌い」であることをご存じの方は意外かもしれない。私は学生時代からバドミントンをしていたため常に金欠で、お金はクラブ活動(本物の)とお酒に使っていたため、タバコを買う金がなかった。ケガの功名である。先日の「海賊とよばれた男」でもやたら喫煙シーンがあったが、息子には非常に奇異に映ったようである。とにかくタバコの臭いが苦手なんである。ひところは喫煙する製薬会社の社員は出入り禁止だった。喫煙患者さんでも苦手である。喫煙者のために禁煙外来なんてとんでもない。ヤニ臭い手を診察した後は必ず手を洗う。私が愛煙家と称する人をどうしても許せないのは、そのワンパターンぶりである。皆たいてい、一銘柄しか吸わんでしょ?酒飲みはそうじゃないよ。たまにスーパードライ一本やりの方をお見かけするが。1次会でも2次会も同じ酒を飲むことはあまりないよね。ちなみに私は1軒目で、ビール、日本酒、ワインと幅広くいく(馬鹿である)。2軒目ではウイスキーがほとんどだが、水割りからロックへ。しかもブレンドだったり、シングルモルトだったり(やはり馬鹿)。勤務中はマイルドセブン(メビウス?)、酒を飲んだら缶ピーとか。吸い分けたらいかがっすか。もっと言えば、パイプ、葉巻、噛みタバコ、嗅ぎタバコ等々。使い分けたらどう?何とかの一つ覚えみたいに、紙巻のみなんて。これを嗜好とは言わせない。ちなみに私は葉巻の臭い好きですよ。もっとスマートにやろうよ。最初に戻る。ストレスを発散したいのであるから、酒席でのたばこは認めるべきだ。ただし上司は非愛煙家の部下を連れて行くな。パワハラである。何もアングロサクソンの言うことに従う理由はないでしょう?愛煙家の多いフランスや、ロンドンのパブはどうなっているのでしょう?あいつらの温暖化や捕鯨に対するヒステリックな行動にはうんざりだし。全面禁煙の居酒屋ははやると思いますが。我が大阪市大バドミントン部のコンパでは50人余の誰一人煙草をすいません。中国人と朝鮮人が拒否するアパホテルの宿泊客が増えるのと同義である。