私の趣味の一つに映画鑑賞があることは、何度か書いてます。一昨日も新作「ザ・コンサルタント」を観てきました。 http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/5年前、イラン革命直後の在イラン米国大使館員救出作戦を描いた「アルゴ」の監督主演をしたベン・アフレックの、監督主演作品です。社会派からSFものなど幅広く活躍していますね。私はスターウォーズなどのファンタジーものは観ないのでこんなに活躍しているとは知りませんでした。このたびの「ザ・コンサルタント」は陰のある会計士が実は、凄腕の殺し屋であったという筋立ての映画でした。告白します。私、バイオレンスもの好きなんです。少し筋を明かしますと、主人公は高次機能障害の自閉症という設定で、彼が成長して云々という話です。けっこう複雑にエピソードが散りばめられていて、最後に一つにつながり「うーむ」。ちょっと散りばめすぎじゃネ?とは思いましたが、ベン・アフレックずっと無表情でシブイ演技を今回も見せてくれました。子供さんにはどうかな、なんせ彼は必ず頭を撃ち抜くのです。これで何十人も殺されますので、ご注意を。ひとつ、異議があります。邦題は「ザ・コンサルタント」ですが、これじゃだめです。原題は「会計士」です。これでないと、主人公の、数字に強くて、何事も最後までやり遂げないと気が済まないのかという設定が生きません。配給会社には、敢えて上から目線で題名を決めてほしいと思いました。ぜひ、みなさんどうぞ。ベン・アフレック覚えておいてね。