寒波がやってきた。風強く顔が痛い。この週末はさらに厳しい寒さだという。鹿児島まで雪が降るとか。おりしも週末はセンター試験である。TVでも言ってたが、毎年交通の影響がなんて言っている。ある意味人生を決める試験が、なぜこの時期なのか?コンピューターで処理するのだから、もっと時期を遅らせることも可能だろう。それに昔の二期校は三月の中旬に試験を行っていた。それでも四月の入学に十分に間に合っていたではないか。桜の季節に新学期にしたいのも理解できる。それなら秋に入試を行って、春までボランティアや社会活動を行えばいいじゃないか。学力低下が叫ばれているから、おろそかになっている一般教養を叩き込むのもいいかもしれない。体調管理難しく、しかも心穏やかに試験に臨めない可能性が高いこの季節は入試にふさわしくないと思う。平等な条件で受けさせてやりたい。いっそセンター試験なんて廃止するのが最良だろう。日ごろ大学の自治を叫ぶ教官は何をしているのか。国の押し付けた試験を利用させられて悔しくないのか?もっとも、国の事業はいったん始まると、それで飯を喰う役人ができて、それをやめさせられないのが本音だろう。メタボ健診でも10を超える天下り機関ができたそうだし。文科省といい、厚労省といい、三流官庁が何か行動をするたびに日本は悪いほうへ向かう。すべての受験生が実力を発揮されることを心から願う。