たっぷりと休養をとりました。年始の休日も今日で終わりです。連日外出はしても、自宅で過ごしました。大阪府から出てません(笑)。息子とシャッターを洗ったり、年賀状を取りに行ったり、結局毎日診療所へ出向きました。開業医が海外へ出かける気持ちがわかります。ワーカーホリックの医者は現場から離れられないんですね。勤務医の時も毎日病院へ顔を出しましたから。国内の旅行でもダメなんです。地続きなので、常に帰る心構えを持ってます。振り切るには海外しかないのだと思います。たぶん今日もメールチェックや心の準備をするため、うろうろすることになるのでしょう。昨日の花園で、友人がマッチドクターとして、グラウンドを駆けている姿を見て、心に灯がともりました。彼の年賀状には「ラグビー場で会おう」としたためられていました。スタンドでワイン飲みたいんですけど(笑)。奮い立つ気持ちが抑えられないな。F1レースのスタート直前のように、エンジン音の高まった感じです。診療所、ピッチどちらも全力で立ち向かう覚悟ができました。会わないのがいいのだけれど、皆さんこの一年どう元気に過ごすかをともに考えましょう。 さて本年1冊目の書籍紹介です。大晦日、元日の2日間で読みました。 「総理」 山口敬之著 幻冬舎元TBSの記者で、この15年は政治記者をされた方です。ずばり安倍番といっていい近い距離から首相をみたノンフィクションです。生まれ変わったら「記者」になりたいと思いました。この本を出版したことで、妬みから?記事を差し止められることになり、TBSを退社されるのですが、それだけ、インパクトの大きい著書だということでしょう。Kなんていう全身左翼みたいなおっさんがのさばっているTBSですからね。より一層マスコミは狭量になってきた証でしょう。マスコミにはでない安倍さんと麻生さんの関係などがよくわかって、おもしろかったです。新聞報道やTVの知ったか顔の評論家の言論の浅さがよくわかります。そういえば、いまだに60年安保を引きずる、赤旗・朝日新聞読者の中学校の担任教師からの年賀状には、「あなたの時代ではないよ」と言ってあげたかったです。安全な場所で40年過ごして来た人間が物言うな。私が安倍さんを支持する理由の一つに、明るさがあります。私だけでしょうか。安倍さんには逆境でも常に楽観的で、前を向くオーラがあると思うのですが。依然高い支持率もそのあたりにあるのではないかと感じています。野党や、与党のライバルにはこの明るさを感じないんです。育ちの良さと言ってしまえばそれまでですが、某水中野党元党首の(笑)巨大流通グループの御曹司があの暗さですからね。まわりを和ませる明るさは非常に大きな要素であると思います。肝に銘じて、明日20年目への挑戦が始まります