先日の福岡出張の際、往復の新幹線車内と、ホテル内、途中の在来線で1冊読了しました。どうもその後、ぐんぐん売り上げを伸ばし、ベストセラーになっているようです。本年20冊目。「財務省と大新聞が隠す 本当は日本一の日本経済」 上念司著 講談社今や、売れっ子でありながら、保守派の論客ぶりを発揮するために、地上波に登場することのない、経済評論家の上念司さんです。上念さんの声を聴きたい方は、youtubeで「ザ・ボイス」「真相深入り・虎の門ニュース」「おはよう寺ちゃん」などで検索してください。目から鱗の話が聴けること請け合いです。氏の言わんとするところは、下記の通り。抜粋。日本はよく1000兆円の借金を背負っているので、いつか国債が暴落しハイパーインフレになるといわれているが、そんなことはありえない。国には資産が800兆くらいあるし、国債は買い手が多すぎて、マイナス利息のありさまだ。そんな危機が近いなら、国債の利息は上がるはずでしょう。アベノミクスはまったく正しい。安倍嫌いの左翼の集まりであるマスコミがとにかく、足を引っ張りたくて批判しているのである。財務省の高級官僚はなぜか、経済がなんたるかもわからない、東大「法学部」の出身者で占められている。これでは正しい経済政策などできない。(その通り!!!!)少子化、高齢化ではデフレは起きない。起こるのはインフレ。だから人口減少で日本の経済が衰えるとうのはまちがい。などなど。いかがです?先の米国大統領選挙で、日本よりよほどしっかりとしていると考えられているマスコミが、いかに国民から信頼されていないかが白日の下に曝されました。今、日本ではなぜトランプが予想に反して勝ったかが、毎日のように議論されてます。これが己に帰るという危機感はないのでしょうかね。米国がTPPに参加しない今、アホの野党のように、「どうすんねん」といきり立つのではなく、今こそアジア太平洋の盟主として日本が立てばいいわけです。期待されていることを自覚しましょう。そして、少子化、高齢化、人口減少に悲観するのでなく、豊かな財力をしっかりと使ってこそ、再度日本は右肩上がりになるということです。こんなこと身の回りのマスコミはまったく、伝えませんね。己らに都合の悪い人間は排除されるからです。断言します。いまだに地上波のTVと、何十年読み続けている左翼新聞を情報の拠り所としている人は、将来敗者になります。正しい情報を手に入れる手段、思考と、その情報を読み解く知識教養が今までより必要ですね。身銭を切って読書する必要があるようですよ。大東亜戦争を煽ったのも、朝日新聞を始めとするマスコミであったことを忘れてはいけません。