学会報告は続きます。
「遊んでばっかりやんか」という声が聞こえてきそうですね。
整形外科開業医は、年2回大きな学会を開催します。ひとつは7月の連休。これは、朝から晩まで勉強です。5年ほど前に神戸で行われたときは、大阪府の理事をしていたので、準備と当日の運営に、てんてこまいでした。ホテルへ戻るとシャワーも浴びずバタンキュー。
もう一つは10月の連休に。これは遊びの要素もふんだんに入ります。
学術講演会も変則で午後から夜が中心になります。
ゴルフも企画されてたので、うきうきと参加しました。初めての北海道ゴルフ。芝生や土の違いを確かめたかった。早朝6時ホテル発。7時半からスタートです。一緒に回ったメンバーは、静岡、山口、福岡の先生でした。皆さん私なみの身長で、しかも私より年上なのに、私より飛ばす。さすが整形外科、ゴルフ談義も筋肉や関節の名前や動きが飛び交い、感覚ゴルフの私には非常に参考になりました。休憩なくいっきに、昼に終了。そのままホテルへ直帰、さっとシャワーを浴びて、コンビニパン食べて、午後から講演会です。医者はつくづく体力あるなぁ。と思います。
少年野球の肘の傷害についての講演、議論。ただ根性を求める指導者は犯罪者だと心から感じます。講演は日が沈んでも続きます。文化講演はジャンプの葛西さんの話でした。本物のオリンピックメダルも触れたし、重さも実感。
ようやく、会長招宴。北海道の食材をふんだんに使ったフレンチでした。「ニッカ」のご厚意で、蔵に眠る年代物の「ニッカウィスキー」もいただきました。
旧交を温めると同時に、普段メールやSNSでしか繋がりのなかった先生にご挨拶。そこそこ遅くなったのですが、最後は大阪のメンバーで、もう一杯、やりました。ここでも医療の未来や、診療談義。ほんま医者は仕事が好きです。ホテルに帰って、やっぱりバタンキュー。
各県持ち回りなので、来夏は熊本、秋は京都開催です。時間が取れれば参加したいものです。
終わり。