先の連休を利用して、堺ラグビースクールは篠山で合宿を行いました。私も医務委員として参加しました。愚息が中1になり、学校の都合でラグビーを続けることがかなわなくなったのですが、今もスクールに関わっています。台風接近の余波を受け少し雨に降られたけれど、かえって気温が上がらず生徒諸君にはいいコンディションとなりました。(洗濯は大変)酷暑の夏とそのあとの台風や長雨で、練習不足が続いていましたので、指導者も生徒も競技力向上に必死です。来月からは大会がメジロ押しです。子供は体力よりも技術力。普段はなかかなか出来ない、基本動作の繰り返しです。基礎の上に応用があります。また子供たちは骨が伸びている途中なので、筋トレは意味がない。テクニックを磨くのです。50年前の青春ドラマよろしく、長時間汗みどろになって毎日やっている学校のクラブは、方向としては正しくないですね。短時間集中が大切。そして自分で考える。コミュニケーションのとれている学年は強い。ひと月で別のチームになる。高校野球でもありますよね。生徒たちの真剣な表情と底抜けの笑顔に私も元気になるのでした。ただ今使っている施設も今年まで。廃業するのだそうです。大阪からあまり遠くなく、200名を収容できる宿舎があり、広いグランドが使え、しっかりとした医療機関が近くにある。このようなしせつを探すのに苦労しそうです。