夏の甲子園は、高校球児の命を犠牲にして、朝日新聞と高野連そしてNHKが儲かる仕組みになっている。

日本ハムが出て行って、閑古鳥が鳴いている札幌ドームでやればいいではないか。何なら京セラドームでやってもいい。夏の高校野球の間。阪神タイガースは京セラドームでやっている。

なぜ甲子園に拘るのか?それは視聴者が汗と涙の甲子園に拘るからだろう。

多くの選手を故障でつぶしておいてどこが教育や。

また球児が持ち帰った甲子園の土がメルカリで売られる時代やで。欲の皮が突っ張った奴らの掌で、モノを深く考えない、ナイーブな(馬〇な)国民が踊り、球児虐待に手を貸しているのである。

先日、道具が買えなくて野球を断念というニュースに批判的に書いたが、高野連が儲けた金で野球道具を全国に配ればいいのである。

高校野球の収入は9.4億円である。支出は6.1億円。毎回3.3億円の黒字。しかも高野連は公益法人なので儲けに税金はかからない。

また高野連の資産は12.5億円。負債は1.4億円。超のつく優良企業である。ここに毎回3.3億円の利益が上乗せされるのである。そら、他の競技と一緒に高校総体などする気にならないよね。金が湧いてくるわけだから。

球児を踏み台にした高校野球貴族の出来上がりである。球児は奴隷。

また朝日放送も、NHKも高校野球の放送権料はタダである。朝日放送などCMなんか丸儲け。

還元しろよ。

高校野球は利権の巣窟だと知っておいて損はない。

いつも言うが、トーナメント方式の大会は、選手生命を縮める。

国民もつまらぬ郷愁で、若者の人生をつぶしていることを知った方がいい。