あの人が存命なら

大阪都構想実現に向けた大阪市の住民投票で、大阪市解体に反対する意見が過半数をとりました。どういう人たちが反対票を投じたかは、区ごとの結果でほぼ明らかですね。要するに、子や孫たちの大阪の未来を見据えるのでなく、鉄道の敬老パスや、生活保護費の確保が一番大事という人たちの勝利ということではないですか。もちろん真剣に考えた末の人たちもおられるでしょう。しかし賛成票に投じた人たちは、既得権益に関係ない人たちが多いのではないでしょうか。普通選挙制度を恨みます。もういいや。大阪市で賛成多数になれば、次はいよいよ堺の番、とワクワクしていた私はちょっと気が抜けました。ああもう、私の目の黒いうちに東京何するものぞと鼻息の荒かった時代は戻らないでしょう。ふと考えます。大阪を愛してやまないからこそ、平松市政が続くなら大阪市民をやめると言ったあの人が存命なら、どうなっただろうと。「やしきたかじん」。彼は大阪を変えたくて、いろいろと行動してましたよね。たとえ病床からでも「大阪変えようや」とつぶやくだけで、結果は変わっていたと考えます。これからも、権力亡者の好きなように大阪は蹂躙され、敬老パスごときで尻尾を振るような、卑しい者どもの住む町になっていくのでしょうか。日本のデトロイト？ 今朝の体重：　なんとしたことか83.0㎏　増えてるがな。ここに減量のむずかしさがあるね。週末もセーブしたつもりなんだが。昨日の朝食；　　通常通り　　　昼食；　バランス栄養食　100kcal　　　夕食；　モヤシ蒸し焼き、豆腐1丁、煮物少量、サラダ