診療以外に、いろいろと公務に携わる私ですが、先週末は会長を務めます大阪市大整形外科開業医会の新年会でした。
コロナ禍がありましたので、実に4年ぶりの開催です。
準備は皆が分担してくれるので身体は楽です。すべての責任は負いますけど。
ただ当日は忙しいし大変。新年会の前に会員の勉強会。大学から准教授(昔の助教授)をお招きし、脊椎外科の発展を勉強。その座長を務めつつ、話に興奮します。
そして新年会。ほんとは末席で馬鹿な話をしながら、過ごしたいのですがそうもいきません。最前列真ん中のテーブル。飲んでも酔えません。
でも同じ釜の飯を食ってきた心通じる仲間ですから、心から楽しめました。
会費も結構高いのだけれど、ご家族含めて80名近い参加。小さい子供たちの参加もとてもうれしい。そういえば愚息も小さいころ、音楽に合わせて楽しそうに踊っていました。
宴たけなわ、プロの演奏です。心地よいジャズの歌声。
ただ私は、浸れません。あろうことか、彼らの演奏で歌を歌うのです。こんなはずじゃなかった。聴きたい歌はの問いに答えたら、「じゃあ、歌ってね」!ひえーっ。
覚悟決めましたよ。時間が迫るにつれて、のどは乾く、唇もカサカサ。心ここにあらずです。
とうとうステージにあげられ、音痴を披露しました。
皆さん、消化不良にならなかったかな?
「いつでも夢を」。文科省日本の歌百選に選ばれています。
暗い世相の日本。せめて患者さんの命を預かる医者は明るく前を見たい。
最初は緊張しましたが、気分が高揚してきました。
気持ちエエやん!
どんだけ顰蹙を買ったかは知らんけど、最後の全員での記念撮影の皆さんの笑顔に接し、大成功を確信したのでした。
歌はもういいです。
私の会長職はまだ続きます。