夏の休暇を利用して、家族旅行に行きました。1泊目が鳴門なので、少し足を延ばして善通寺を訪れました。瀬戸大橋も開通30年だそうです。相変わらず美しい瀬戸内海を眺めながら四国へ渡りました。自衛隊善通寺駐屯地にある、乃木館を訪れました。旧日本軍の第11師団が置かれていたところでした。この初代師団長が乃木希典大将だったために、師団跡に乃木館が置かれているのです。日露戦争を中心に大東亜戦争までいろんな資料が展示されています。司馬遼太郎先生によれば「乃木は詩人である」とのことですが、私にも軍人としての評価がわかりません。203高地の激戦、旅順港陥落も児玉源太郎に負うところが大きいように思います。写真は有名な日露戦争後、敗軍の将であるステッセル将軍に軍刀を持たせて撮影した水師営の会見です。同行した母によれば、この会見は唱歌にもなったそうで、口ずさんでました(75年くらい前の唄ですよね!)広場にはヘリや戦車も展示してあり、受付の自衛隊員の方がすごく凛々しく眩しかったです。金毘羅さんへお参りされる機会があれば、行かれてはいかがでしょう。お昼は当然、讃岐うどんで、「ぶっかけうどん」発祥という「山下うどん」で非常に腰の強いうどんを食しました。宿での出来事は、お酒を飲み過ぎてほぼ記憶がありません。とほほ。