週末から、久しぶりの学会出張である。
コロナで学会そのものがWEBのみになったり、私の都合と合わなくて行けなかったり。
研究の成果というのは、今はWEBの世界で打ち上げるということもできるのだが、基本的には学会での知見が、一番鮮度が新しい。それとその研究者と直接議論できることも値打ちである。また朝から晩まで集中できることも大きい。
その次に新しいのが学会雑誌。そして商業医学雑誌。一番古いのが著作ということになる。
それと、全国にいる旧知の先生方に会えるのも嬉しい。今はメールもあるし、LINEでやり取りもできる。フェイスブックで近況を知ることもできる。
でも実際に会うことが大切なのは言うまでもない。
今回は、私が末席を汚している大物ぞろいのメーリングリストの先生方とお会いすることになっている。初めて直接お会いする先生が何人もおられる。どれだけ親交を深められるか、これが一番の楽しみだ。
会場が札幌なので、名産品で飲食をともにしながら、尽きることなく議論できるだろう。ホタテもたくさん食べなくちゃ。
勉強ばかりでなく、隙を縫ってゴルフコンペも用意される。北海道のゴルフは当然初めてで、関西との芝の違いなどを知りたいと思う。ゴルフ中も仕事の話なるのが医者の常。
飛行機で行けば簡単なのだが、今回は乗り鉄の血が騒いだ。鉄路札幌入りする。今後は8時間以上座り続けるのはしんどくなるだろうからね。老後の楽しみにおいておいても、嫁さんは同行してくれないだろうし。
帰ってきたら、いろいろ報告できればと思います。