昨日は、堺市医師会整形外科医会の総会・新年会でした。
堺市医師会は、仙台市についで、日本で2番目に多くの会員を擁する医師会です。
現在A会員といわれる、開業医の院長が700名弱、B会員といわれる病院・診療所の勤務医が約400名で構成されます。
やはり圧倒的に内科医が多く、整形外科医は50名弱というところです。
整形外科医会のユニークなところは、積極的に連携をはかろうとしているところです。
診療所間の連携も密です。勉強会も多く行いますので、ひと月に1度は顔をあわせています。この先生はあんな時、どんな治療をするかなんてことも把握しています。
非常に仲が良いといえば、皆さん以外でしょうか。医療技術を高めあうという面ではライバルですが、患者さんを奪い合うなんて下世話でレベルの低い話にはなりません。
たぶん医師会の分科会で一番チームワークがよいと自負してます。
新年会には、近隣の中核病院の先生方も来ていただきます。講演会で話を聴くだけでなく、お酒の入った席で、深い話をしたり、お人柄を知るためです。ですから私の紹介状は、○○病院○○先生という宛先になります。
大切な患者さんを預けるわけですから。
昨日も多くの先生方に来ていただきました。
学術講演には近畿大学整形外科の赤木教授にお願いいたしました。
頭もお腹も満ち足りた夜となりました。