「もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします。」 両親に惨殺されたこの少女のメモを読んで、涙を流さなかった世の親はいないのではないか。私は吐き気を催した。怒りで身体が震えた。自立できない少女に食事を与えず、さらに虐待を加え、死に至らしめる。これが殺人でなくてなんなのか。殺人以上だろう。時間をかけて、ジワジワといたぶりつつ我が子を死に追いやっているのである。殺意がなかったと言い訳すれば何でも許されるのか。人殺しよりも刑が軽いことの矛盾を感じない人はいないだろう。昔親を殺すなどという尊属殺人は通常の殺人より刑が重かったが、最高裁によって違憲とされた。でも幼児を虐殺する昨今の事例は、殺人より重い刑罰をあたえるべきでないか。死刑で十分。己を反省などしてもらわなくていい。しかもさんざん肉体的苦痛を与えられて死んでもらいたい。行政も何人子供を殺せば変わるのか。児童相談所に警察権を与えれば済む事だろう。土地収用に強制代執行があるように、子供を命がけで救い出せよ。いない方がいい親はいる。