すっかり春めいてまいりました。秋と違い、春のお彼岸は旅立ちの季節でもあります。我が堺ラグビースクールでも、本年度の修了式が行われました。堺浜の新日鉄の芝生のグラウンドで、運動会形式のレクリエーションの後、中学生の卒業式、各学年の修了式が行われました。六年生には各人の背番号が記されたラグビー人形と修了書が手渡されます。半べそをかいて練習していた彼ら・彼女らが、少し凛々しい少年になりました。また各学年では一番奮闘した生徒が表彰されます。やっぱり努力は報われることを心に刻むというのは、とても大事なんじゃないでしょうか。中学生なんて、一年で別人になりますからね。何度も言いますが、彼らの肉体は惚れ惚れしますよ。ラグビーが球技の中で一番かっこいい肉体を作るのではないでしょうか。4月9日の新学期まで一応休みということになりますが、22日からは新中1・2・3年でニュージーランド遠征がありますし、他の学年も花園で試合です。担任の先生も変わります。彼らの(彼女たちの)成長に少しかかわれたことをうれしく思うのでした。