本日は、正月恒例の高校ラグビー観戦をしてまいりました。一昨年のワールドカップでの活躍で観客数が急増した昨年ですが、今年は少し落ち着いたようです。熱しやすく冷めやすい日本人です。この性格は国家の安全保障上問題だと思います。デパ地下で買ったサンドイッチと昨晩から冷やしておいた白ワインで一杯やりつつ、声援を送りました。京都成章の膝に突き刺さるような気合のこもったタックルは感動しました。やはりラグビーは炎のタックルとフォワードの力強さが魅力だと思う。 話は変わり、昨年最後に読破した本の紹介です。結局23冊と言うことになります。 ニュースをネットで読むと「バカ」になる 上杉隆著 KKベストセラーズ普段私が「スマホばかりいらってるやつは馬鹿」と言ってますが、その中でもジャーナリズムから断じております。著者の上杉さんは先の東京都知事選挙に立候補しましたが、「泡沫」扱いされてましたね。これだけでも日本のマスコミの不勉強、「偏向」しているので扱いたくなかったのでしょう。まず日本のマスコミは己の記事に責任をとらない。記事に署名がありません。ネットニュースはそれらを寄せ集めて記事らしく仕立てます。先日DeNAはじめばれましたね。そこには自分で取材するというジャーナリストの基本がありません。私の嫌いな池上彰もその点で申せば、決してジャーナリストではありません。単なるニュース解説者であります。しかも彼は中立に見せかけているので余計、あくどいと思います。また日本人は新聞の情報を70%超の人が信じているそうです。米国では30%。なんてナイーブなんでしょう(嘲)。ネットも大同小異でしょう。無料の情報には裏があると思わないのでしょうかね。ネットニュース批判を通しての、日本のジャーナリズム批判となっています。最後に恐ろしい情報を。皆さんがよくお使いのLINE。これは100%韓国資本の韓国の企業なんだそうです。サーバーも韓国にあります。しかもその韓国、政府が個人情報を無断で収集することは合法なんだそうである。首相官邸までLINEを使っていると聞くと、この国の危機管理は大丈夫?と思わずにいられない。私?LINEする仲間もいないので大丈夫です。スマホを本に持ち替えませんか?