先日、6年半乗り続けた自家用車を手放しました。国産主義の私には珍しく、ドイツのミニです。小さな車にギュウギュウになってドライブするのが楽しいと思っていました。今でもそう思っています。弁当箱のようなミニバンは大嫌い。もっとも家族用にトヨタのエスティマに乗っているので「どの顔で言う?」なんですけど。昔からのオープンカー好きなので、日本で買える4人乗りオープンで一番安いのが、ミニクーパーコンバーティブルでした。下の息子は幼稚園でした。日本車は儲からん物には目を向けません。しかもミッションを購入しました。可哀想に嫁さんは、再度教習所で練習しなおしました。でも残念なことに娘たちはAT免許を取得しました。長く乗っていずれは息子に(あと6年)と考えていた矢先、介護施設を閉めたため、送迎用の車2台が行先を失いました。皆さんお気づきですね。家族の利便性を考えて、泣く泣くミニを手放し、送迎用の小さい車を我が家に迎え入れることにしたのです。3台持てたら言うことないんですけど、維持費を考えますとね。ミニオープンしかもミッションはとてもレア物らしく、中古車屋さんも値付けに難渋してはりました。はれて、ミニはもう一台の送迎用の車とともに嫁いでいきました。最新型のミニオープンはATしかないのだそうです。マニアの方は、中古車情報をお見逃しなく。デザインを考えあえてナビは装着せず、ラジオとCDだけのミニは、子供達との会話もはずみ、とても楽しかった。天井全開で走るクリスマス間際の夜の御堂筋は最高でした。機会があれば、また小さい車でヒョコヒョコ走りたいです。やっぱりオープンで。一言、年寄こそATでなくミッションに乗るべし。手荒な運転したら、エンストするので安心ですよ。「エンスト」も死語ですかね?