今朝の朝刊によると、大学入試が変わるそうです。
なんでもセンター入試を廃止し、学習到達度をテストして、大学入試も1点を争うのでなく、このあたりという大まかな枠を作りその中から、大学の教官が合否を決めるのだとか。
馬鹿じゃなかろうか?
まず世の中は、1点争いがすべてでしょう。論文だって発表が1秒でも早いほうが、勝利するのです。
それに大学側が面接をする?大学教授というのは、その道の専門家ではあっても、人格的に破綻していてもなれます。
まず大学教授が、まともで人を見る目を持っているかと問いたい。おかしな方がいっぱいいますよね。
それに自ら論文を発表もできないで、のうのうと地位に胡坐をかいているやつらが、受験生の将来性を見極められますか?
絶対Noです。
安西祐一郎という慶応大学の学長まで務めた人が、中央教育審議会の座長をされてますが、この方は幼稚園から慶応です。いわば金のスプーンを咥えて生まれた人が、日本の将来を決めようとしている。
人口減を迎える日本は、人材こそが生命線です。才能が突出している人材が求められるのではないですか。
科目ごとの試験もやめて、いろんな分野から出題される総合型になるそうです。
私が中学生の頃の兵庫県の高校入試みたいですね。おかげで兵庫県は灘高校をはじめとする、素晴らしい私立の学校が育ちました。
いったい、国は何をしたいのですか。
共通一次試験以後、大学入試をいじくるたびに、大学性の質は低下していませんか。
常識もなく、教養もなく、日本人としての誇りもない無機質な学士様を産んでいるのではないですか。
安西さん、まずあなたの母校から世界的研究者を出してから、このような役割を引き受けるべきでないですか。
慶応の湘南キャンパスは成功したと胸を張っていえますか。
小学生に英語を教えてなんになりますか。
入試に討論を加えるそうですが、知識の不十分な人間が何を討論するのですか。
まず、知識を叩き込むことが先決です。その過程で、論理的思考は形成されるのです。
入試改革を行うより、大学教育を行うに値しない、教授連中を放逐し、馬鹿の拡大再生産を繰り返す、くだらない大学を減らしてください。
維新から明治にかけて、キラ星のごとく人材が湧いて出てきた日本の歴史を学ぶべきです。
歴史を学べば、日本のsるべき形は見えてくると思います。
これ以上、教育者と称する者が日本を破壊しないことを切に願います。