大阪市立大学(現公立大学)整形外科には開業医の集まりがあります。50年以上続く会でして、勉強会を開催して医療技術や知識を増やしつつ、遊ぶ方にも力を入れる、他の大学にはないとても珍しい存在です。日々を支えてくれる家族に感謝するため、毎年日帰り旅行を行っています。
我が家は、子供が小さいころから(なんでも離乳食を持参したこともあったとか)20年以上参加しております。
小さい子供たちにも参加してほしかったので、今年は須磨シーワールドへ。今年新装オープンしましたね。
幸い天候にも恵まれました。
一時の大混雑も落ち着いたようで、お目当てのオルカのショーも座って観ることができました。イルカのショーも同じ。
水族館のイメージは何だかジメッとしていて磯臭く、辛気臭く学術的すぎるイメージがありましたが、逆に明るくエンターテイメントに振り過ぎじゃないの?と思うほどでした。
水槽の技術が発達したのでしょうか。とても写真映えするものが多かったです。
オルカのショーは、最前列は海水を浴びたい人が合羽などで重装備。今はショーをするために生け捕りすることは禁じられていて、きちんと育てたものしか利用できないそうです。
各水槽を、嬌声をあげながら走り回る子供たち。「そうそうこれこれ:スマホじゃ味わえないんだよ。
ただ食べ物が高かった。一歩出れば安い食べ物屋がありますが、再入場できないのも難点ですね。オルカを観ながらのレストランは高い席が6000円でした。行かれる方はお弁当を持参しましょう。
そのあと、お目当ての昼食。最近は参加者の年齢が上がってきて、こちらがメインになってます。三宮近くの西村屋。城崎温泉の西村屋の経営みたい。さんざん酒を飲み、神戸牛などに舌鼓。前日開催した講演会のあと、散々会食で飲み食いしたのに。連日です。皆健啖。お元気です。最高齢は80歳を超える先輩も参加されました。飲み過ぎを奥様に注意されてたのがご愛敬。やはり仕事を持つ人は人生に張りがあってお元気です。
そのあとお土産を購入すべく、ハーバーランドのモザイクへ。ガイドさんお勧めのプリンをゲット。子供達にはチョコレートも。
わが青春のフィッシュダンスは、錆が浮いてきて解体撤去が検討されているらしいですが、バブル前後の日本の勢いの象徴として、甘酸っぱい思い出とともに残しておきたいものであります。
電車でも車でも味わえないバス旅の魅力を堪能しました。