横綱日馬富士の問題を取り上げたいが、東京行の続きである。東京に来るたびに痛感するのは、「よく歩かされる街である」ということだ。今回、一日で15830歩歩いた。ゴルフ1ラウンド分である。リムジンバスを痛みで降りて、伊丹空港内を歩き、羽田からはモノレール、そして浜松町から地下鉄で靖国神社そして麻布十番へ。そのあと浜松町へそしてモノレールで羽田である。東京は地下鉄が発達しているが、いかんせん、東京の街が広すぎる。地下鉄の乗り換えは、大阪の一駅分くらい歩くことはザラだし、乗り換えで改札を出ることもある。ひどい時は地上に堕されて道をわたる。また地下鉄が複雑に入り組んでいるために、メチャクチャ階段やエスカレーターを使うことになる。しかも無理やり通路を造っているためだろう、途中でエスカレーターが設置されてなかったりするのである。私が使った「大江戸線」は青山繁晴さんが言うように、大深度地下を通るので、核攻撃を受ければここに1,2日潜伏すれば安全なのであるが、ここに高齢者が逃げ込むには相当体力がいる。ホームまで4回くらい階段を乗り継ぐのである。結局は体力勝負なのかと感じる。また東京の地下鉄は複雑すぎる。今でこそスマホがあるから、乗り換えも事前に調べられるが、以前は東京の人々はどうしていたのだろう。覚えられるもんではないですね。また東京在住の人は、地下鉄利用は必須なんだろう。大阪に比べ、切符を買う人が圧倒的に少ない。電子カードの普及には眼を見張る。自家用車も駐車場は高いし、道は混んでるし。それでも東京は、住んで楽しい街なんでしょうか?歩きすぎて汗ばんで、地上に出て外気に当たって身体が冷えて。風邪をひきそうであった。