自民党の総裁にしてはならない2番目は河野太郎である。
縁戚には伊藤忠、丸紅創業者につながり、3代目の世襲議員である。目もくらむような華麗さである。そういえばハトポッポと揶揄された、宇宙人のような総理大臣も華麗な一族でしたね。
まぁ、家柄が良いのは金に卑しくならないかもしれないので悪くはない。
彼を総裁にしてはならない理由。まずは例によって皇統を破壊するものであるからだ。石破茂が「女性天皇も一考に値する」と言ってるが、河野太郎は「女系天皇で何が悪い」とさらに開き直りともとれるような言動を弄している。この一点で許せない。日本の伝統文化の破壊者である。
また彼は例によって税制均衡論者である。即ち赤字国債発行を抑え、増え続ける社会保障費は保険料の値上げと増税で賄うつもりである。国債の返還は続くから、国民へ還元される税金はどんどん減っていく。これで活力ある日本を作ることは不可能だろう。
さらに彼は麻生派に属したままである。私は今のヤミ献金問題など些末な問題で、総裁候補はもっと国難を論じろと思うが、ここまで派閥の後ろ盾を明白にするのもセンスを疑う。
そして私が河野太郎を総理にしてはならないと思う最大の理由は、エネルギー政策である。
彼は太陽光発電の推進をしてきた。そして反原発の先頭に立つ。国民は再生エネルギー推進のために電気料金を上乗せされていることをまさか知らないのか?
それに太陽光発電と言えば中国の影がどうしてもちらつく。彼の審議会の下にある「再生エネルギータスクフォース」の問題である。そこに左翼系の再生エネルギー推進論者を加えたばかりか、中国企業の刻印のある資料を紛れ込ませたのである。例によって木で鼻をくくったような説明で逃げたのであるが、やはり彼は中国とずぶずぶであることが明らかになった。忘れてはならないのが父洋平は昔「江の傭兵」と言われるほどの親中であったことだ。親子が関係する企業と中国の関係も強く指摘されるが、マスコミは報じない、なぜだ。
太陽光パネルが「ウイグル人の虐待のもとに作られている」ことも知らんぷりなんだろう。
こんな硬直した頭を日本の首相に据えてはならない。
日本没落へ一直線である。国民が目を開くことを切に願う。