私はスポーツ観戦も趣味の一つです。その中には野球も入ります。

ただ職業柄か、ファンのチームというのはなく、選手個人に興味が向きます。

どうしても、筋肉などに目が向いてしまう。

特に尻やそれに続く太ももの後ろ、ふくらはぎなど。背中の筋肉も注目ですね。

先週はある選手を観るためだけに、大阪ドームへ出かけました。

東北楽天イーグルスの、ショートストップでレギュラーを張る「村林一輝」選手です。

平成9年生まれの25歳。今年からレギュラーに定着しました。ニュースでも取り上げられる機会も増え、ご存じの方もおられるでしょう。

彼は地元「菩提町」出身の選手なんです。菩提幼稚園出身。私の次女と同級生です。南八下中学から大塚高校、そしてドラフトで楽天入り。

私との関係はというと、高校生の時、当院へ通っていたことがあるのです。

私が彼を治したと自慢したいのではありません。当時リハビリ部門に元甲子園球児や、野球の指導者もしていた職員が在籍していたので、時々来院しては、そこでコンディションの整え方や、ちょっとしたことを相談しに来ていたのです。

ですから、今年はそのころから在籍する職員とともに、毎日が楽しみで仕方ありません。怪我のないよう祈る気持ちの毎日です。

観戦した日は、2安打放つし、ダブルプレイも完成させ、また死球のおまけつき。奮発して前のほうの席を購入した価値がありました。

レギュラーシーズンもあと少し、イーグルスは今、ロッテやソフトバンクとクライマックスシリーズの出場をかけて胸突き八丁です。ぜひ彼の雄姿をもっと見たいものです。

ぜひみなさんも彼を応援してくださいね。

職員が今でも彼を心から応援する理由。それは彼の人柄です。

「あんなに謙虚で素直で礼儀正しい青年はみたことない」

これこそが彼を今なお成長させている源ではないでしょうか。自省も自制もできず、まともに受け答えのできない生徒諸君は見習ってほしいものです。

毎日、朝刊を最初に見るのは楽天の結果になりました。