短い梅雨が明けたら猛暑の毎日である。
息をするのもしんどい。
その中で、いまだ道行く人がマスク姿なのを見ると、「馬鹿か」という以上に「憐れ」と思う。彼は(彼女は)何を恐れているのだろう?何と戦っているのだろう?
私はしゃべらなければ室内ですらマスクは不要と考えるし、以前からマスクは不要と言い続けてきた。
あれだけ連日報道されても、特殊詐欺にひっかかかる愚かな人がいるくらいだから、マスクの基準がわからない人は一定数いるだろう。
世の中は水準の低い人に合わせるしかなく、日本ではマスクがなくなる日はだいぶ先だと思う。たぶん、黒船のように再度入ってきつつあるインバウンドの勢いに押されてなし崩しというパターンを予想する。
さて節電である。
ネタが尽きたのかワイドショーが連日「猛暑」「節電」の連呼である。あほか。照明を消したくらいで何になる。当院でも節電と称して照明を暗くしているが、ただの啓蒙にすぎない。エアコンは健康のため、ギンギンである。それなら毎日テレビ局は昼間放送を止めてはどうか。
しかし、国民は何も疑問に思わないのかね?
「節電より発電やろ」
そう十分に発電すればいいだけの話ではないか。誰も言わない。
何度も言う。とりあえず原発再稼働やろ。
そして電力自由化で供給不安定になったわけだから(新電電が撤退しまくっている)、再度不自由化して以前の体制にもどす。
そして、電気料金高騰の元凶である、チャイナを利するとしか思えない太陽光発電の全額高価買取を一時停止。
こうして、電気の供給を安定化させ、さらに値段を下げる。
電気が足りなくて困るのは国民だけではない。電気代が高くては企業が戦えない。電力不安定化は、国を亡ぼす遠因なのである。
今こそ原発再稼働を。そして世界一の技術を持つ石炭発電所の増設を。
さらにはメタンハイドレートの活用。そして沖縄のガス田開発の促進を。
至言国としての日本を立ち上がらせよ。
コロナで換気を押し付けながら、閉め切ってエアコンをつけろとは、どういう脳みそや?
岸田行き当たりばったり内閣の本性である。