昨日新年最初の筋トレに行ってまいりました。
日ごろ患者さんに「運動して筋肉をつけることが大事。最後に助けてくれるのは筋肉」と申している手前、私がヨロヨロしていてはいけません。
循環器の先生が愛煙家であったり、糖尿病の医師がメタボであっては説得力がないのと同じ。
それとは別に、私個人の気持ちも大きいです。
まずいつまでも颯爽としていたい。加齢による容姿の衰えは仕方ないですが、年より臭くなりたくないのです。
これもよく患者さんに言うことですが「死ぬまで恋することを忘れたらあかん」です。仕事も家庭も捨ててもいいと思えるような恋に落ちる可能性を持ちましょうということです。
「妄想」が大事なんです。
脂ぎったジジイよりは精悍なほうがチャンスは多いでしょう。
私の目標は晩年のショーン・コネリーです。
さらに言えば、私はオデブはいやなんです。「デブ」を売り物にするタレントが出てくる番組は絶対観ません。最近若い患者さんで肥満体型が多いと感じるのですが、自己管理しましょう。米国では肥満は貧困層に多いともいわれます。もしかすると日本経済の地盤沈下が根底にあるのかもしれません。
かくいう私も、開業してのストレスか、15年くらい前には94㎏まで体重が増えました。鏡に映る情けない姿に、ある時一念発起して大減量し、一気に80㎏に落としました。患者さんの間では「癌になった」と噂が流れたようですが。
体重は維持してきたものの、結局は筋肉が減って脂肪が増えた結果かも。
コロナも見切った昨年初めから、スポーツジム通いを再開しました。以後週2回ほど1時間余りのトレーニングを続けています。
おかげで腰痛もなく、ゴルフもどんなコースでもすべて歩いて疲れを感じなくなりました。
年末は暴飲暴食の限りを尽くしますので、年始は身体が重いですが、年始の体重を公表します。
昨年1月5日 83.7㎏、 今年1月7日 77.1㎏でした。
やれば!できる!かもよ。
ただし「やせっぽち」はいけません。動物実験でも小太りの動物が長生きします。
しっかりと筋肉のついた「ポッチャリ」を目指してください。