私が石破茂を総理の器と全く思わない理由。まず第一に、彼は仲間が苦境にある時、そこから逃げる。現に安倍内閣がフェイク「モリ・カケ」でいわれのない批判を浴びているときに、自陣後方から味方に弾を撃つような発言を繰り返す。現総理との違いを際立たせたいのかもしれないが、安倍退陣のみを願っている朝日・毎日などのメディアに乗せられていると気が付かないのかな。彼には前歴がある。平成5年、自民党が野党時代、自民党を脱党し、新生党結成に参加しているのである。仲間を裏切っておいて、何をのうのうと復党し、総理を狙っているのかといいたい。ついでに言えば、新しい獣医学科の参入を困難にした「石破4条件」については頬かむりである。第二に、彼は自分が危機に陥ったら、保身をはかる。人間として最低だと思う。平成20年氏が防衛大臣の時、「あたご」が漁船と衝突し沈没させる事故が起こった。この時氏は、事故の原因が究明される前に、所属漁協と遺族に謝罪したのである。部下である自衛隊員を貶める行為である。これでは自衛隊員は命を賭して任務に就けない。とんだ文民統制である。実社会でもそうでしょう。取引先とのトラブルを、理由も聞かず上司が相手の肩をもったらやってられない。まず部下を守るのが、上に立つ者の務めだろう。結局、刑事裁判で、自衛隊員はすべて無罪になった。軍事に詳しいように装っているが、石破さんの自衛隊員の評判は非常に悪いらしい。(現役幹部自衛隊員数人から直接聞いた)当たり前である。だから、憲法9条改正に関しても、「安倍案は生ぬるい」などと勇ましいことを言って、「石破案」を振りかざしているが、余計改憲から遠ざかるでしょう。きっとそれをわかっていて、発言しているのだろう。彼が総理になったら「絶対、憲法改正はしない」と私は思う。朝日・毎日に追い落とされるのがこわいから。そして、石破氏は、消費税増税論者である。あほちゃうか?安倍内閣でこれほど景気刺激策を講じて来て、まだデフレモードが解消されないのである。増税したら、再度民主党時代に逆戻りである。経済が安定して、初めて国は落ち着くのである。たぶん経済がわからないので、「財務省」を丸飲みしているのであろう。仲間を平気で裏切り、保身を図る人間は総理になってはいけない。なぜそれくらいの事、国民がわからないのか不思議である。たぶん、過去の事実を知らないのであろう。もう少し勉強して、自分の身近な例に置き換えてみればいいのだ。中国に飲み込まれるよ。まあこんなだから、自身の派閥から愛想つかされて、総裁選出馬の推薦人が揃わないという噂も聞こえてくる。自民党の良心を信じたい。