珍しく、灘校がマスコミ上で話題になっている。何でも、「灘」をはじめとするいわゆる「超進学校」のいくつかが、慰安婦問題を「従軍慰安婦」であるかのように記述した教科書を採択したところ、それをこころよく思わない考えの方々から、抗議のはがきを送られているというものである。また議員からも教科書採択の経緯を問われているというものである。まず私が不愉快なのは、右翼であれ左翼であれ、自分が気に入らん問題が起こった時に、匿名でしかも数を頼りに圧力をかけてくることである。気に入らんかったら、堂々と実名で論陣を張れよ。今はネット社会であり、いつでもどこでも誰でも、実名で自分の意見を世界に発信できる。今回は右寄りの方々の行動のようであるが、百田尚樹さんの一橋大学の講演会を中止に追い込む左翼・外国人による運動もほぼ匿名であった。卑怯者。また多くの「超進学校」がなぜこの左翼的?教科書を採択したのか、論じる必要もあるだろう。灘の和田校長によれば、論理的な記述が為されているということであるが。だいたい国が発行を認めた教科書なんである。採用は各学校の自由だろうが。その逆に育鵬社の教科書採択においては、左翼勢力から、異常なまでの圧力がかかっている。こちらは毎日などの左翼メディアは一切報道しない。「加計問題」と同じ構図だ。卑怯者。今回は超・上から目線でモノを言う。お許しを。議員や、右翼、左翼、マスコミに告ぐ。灘校生はお前らのごときつまらん頭をもっていない。なめるな。どんな教科書を使おうと、物事の本質をつかみ、それを消化し自分のものとする能力を有するのである。たかが教科書で洗脳されると思っているのか。程度が違うのである。わからんやろから相手にしない。(たぶん先生方も在校生も鼻で笑ってる)私の在学中も、政治経済の先生は左翼であった。その先生を揶揄しつつ、授業そっちのけで議論するのが楽しかった。彼は見事1ドルが180円になることを外したし。それに、いくらかは左翼的思想を持つものが出てくるのが健全でしょう。私だって小4の時万博のソ連館を見学して、「社会主義っていいなぁ」と親に言って驚愕させたものだ。そんなもんである。もう一度言う。灘をお前らと同じレベルで見るな。胸くそ悪い。