物価高で国民は苦しんでいる。というのが今のマスコミのスタンスのようである。くだらん。オノレはのうのうと高給を食んでいるくせに。朝日新聞の天声人語を執筆者は、二日に一回のあのコラムだけで、年収3千万円と聞いたことがある。

今回も朝日お得意の貧乏国民困窮ネタである。

反日で社会主義を推し進めたい朝日らしい。

なんでも、朝日新聞の調査によれば、物価高による困窮で、野球を断念するものが増えているとのことである。炎天下で野球をさせすぎて、会社自体熱中症になったごとくである。

簡単に言っておく。物価上昇年率2%が失業率を最も少なくする指標なのである。だから安倍さんはこれにこだわってきたのだ。日銀、財務省の経済政策の失政によって、物価も給与もあがらない30年を過ごしてきて、日本は二等国になった。今猛然と円安を背景に諸外国を追い上げているのである。

それを貧乏人に寄り添うふりをして、反日活動か。

で私は思う。

バットとグローブ買う金がなければ、野球をあきらめればいいだけの話である。サッカーやラグビーをやればいい、靴だけだ。陸上でもいいではないか。

そもそも高等学校は高等教育である。義務教育ではない。勉学が本分であろう。課外活動がなぜ必要なのか。

プロを目指すなら別である。それなら保護者がすべてを投げうって命の限り子供に尽くせばいい。

朝日とすれば、虎の子の高校野球が廃れては社の命運が尽きると焦っているのだろうが、弱者を利用するのはいいかげんにやめよ。

これが通るのならば、貧乏やけどプロゴルファーになりたいとか、山中に住んでいるけどヨットマンになりたいとか、言いたい放題の阿呆が続出するだろう。それも朝日は認めるのか。

そうなれば素質のあるものを行政が囲い込むのか。まるで親から子を引き離して国家でスポーツエリートを作り出す、チャイナと同じ発想に行きつく。

朝日の危険な扇動を許すな。