朝から本降りの冷たい雨が降っています。風も強いようです。
インフルエンザ、風邪ともに流行っていますので皆さんお気を付けください。
珍しく今日はゆっくりできそうなので、寒い中早朝のゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。
さすがにこの寒い雨の中やってくるような酔狂な人はいませんでした。あとで一人来られましたが。
打てども打てども手は冷たいまま。パリの冬を思い起こします。
昨日、本年2冊目の単行本を読破しました。
 青山繁晴著「ぼくらの真実」扶桑社刊です。
関西の人には、毎週水曜日午後5時から始まる関西テレビの「スーパーニュースアンカー」のキャスターで有名ですね。
私はこの水曜日が現在日本最高の報道番組と考えています。
なんせ生放送です。驚くような内容が編集なく語られるのです。東京の政治家や官僚、果ては北朝鮮、中国が分析に使っているといわれています。
東日本大震災直後の福島原発内部を放送したり、原発内で指揮をとる故吉田所長の肉声を放送したのもこの番組の青山さんのコーナーでした。
また昨年の総選挙、消費税10%への再改定見送りも、一昨年から!既定事実として述べておられました。
最近になって初めて採掘したかのように各マスコミが報道している、メタンハイドレートについても青山さんを中心にとっくに採掘調査していることも報道していました。
そして昨日は安倍総理が生で出演していました。考えてください。現職総理が関西ローカルの番組に生出演(3度目です!)、台本なしで討論する。
すごくないですか?逆に言えば、総理の考えを、マスコミがいかにそのまま伝えていないかということですね。
残念ながら、この時間帯は、仕事を持つ人は見ることができず、ビデオで見ます。また視聴できる人たちは、軟らかい「ちちんぷいぷい」にチャンネルを合わせます。
存続に危機にあるそうです。
皆さん、日本を憂うならぜひご覧ください。
 「スーパーニュースアンカー」午後5時から関西テレビ。よろしくお願いいたします。
さて今回読了した「ぼくらの真実」は、通称赤本といわれる「僕らの祖国」の正編ということになっています。
「ぼくらの祖国」は、日本とはもともとどのような国で、日本人はもともとどのような国民で、誇るべき民族・国家であるのに、今なぜこれほど卑屈で卑しくなったのかを問う著作でした。
まさに心震える本でした。私はことあるごとにこれを買い求め、いろいろな人に贈りました。中には、大げさでなく生き方が変わった若者も出現しました。
その正編です。
日本の国柄から、憲法のあるべき姿、さらには世界に誇るべき遠い昔からあった日本型民主主義まで、これから日本は、日本人はどうあるべきかを問いかける提案が書かれています。
「こうしましょう」とは書かれていません。
「みんなで、真剣に自分、国民、国家をまっすぐ見つめて、生きていきませんか」という問いかけです。
1600円+税です。「ぼくらの祖国」も一緒に読まれてはいかがでしょうか。
診療所で言っていただければお貸しします。
図書館にはないかも。反日の本はいっぱいあるのにね。これも日本の宿痾かな。
また青山さんのブログも公開されています。
  http://shiaoyama.com/
ご覧ください。