なぜかは知らんけど、クールビズがやり玉にあがりだした。「28℃という設定に根拠はありません」やと?今頃何言うとんねん。昨年8月18日、私は役所の部屋が暑すぎる。「ドトールコーヒー」は店内が暑すぎると書いた。適温は23度くらいとも書いた。先日お亡くなりになった渡部昇一先生もエアコンの効用を45年くらい前に書かれている。「クールビズ、何がうれしい?」能率が落ちるだけやないか。エアコンを効かすのも、作業効率を上げるためでしょう。全国各地で国益を損なっているのである。また何度も言うが「省エネ」をして喜ぶのは中国だけである。省エネは必要でないと、中部大学の武田邦彦先生も述べられている。ガンガン冷房入れて、ガンガン勉強、仕事しようよ。環境相が28℃に根拠ありと言ったそうだが、彼の利用する赤坂の料亭も28℃に設定しているのかね。飲み屋が暑ければ、私は絶対利用しない。もう夏のドトールは行かない。ビアガーデンでも、楽しいのは最初の一杯だけである。タイでトムヤムクンが美味いのも、部屋がギンギンに冷えているからだ。暑い国では、エアコンが効いているのが、おもてなしなんである。さらに言う。おっさんは汗をかくと臭いんである。私も老体に近いおっさんである。加齢臭と戦っても負ける。緊張からくる汗をかかないこと。それにつきる。環境大臣も自分が臭いことを(たぶん)自覚して、28℃が国益に適うのか考えてほしい。若者は半袖がカッコ悪いと、着用しない時代であることもお忘れなく。