先週末、高校の卒後40年の同窓会が行われました。10年前に初めて同窓会を開催して以来、10年ぶりになります。まだまだ忙しい同級生ですが、230名のうち80余名が遠くは米国から参集しました。まずは、昼過ぎに母校集合。私は残念ながら急用のためこれは欠席しました。私たちが在校中に赴任して来られて、今は校長でいらっしゃる和田先生に美しくなった母校を案内していただきます。皆驚嘆していました。「女子高、みたい」の感想も。僕たちのころは窓は割れてるし、隙間風が普通でしたしね。私たちの寄付金が有効に使われていることに喜びを感じたのでした。そのあと、大講義室で同窓生の講義。在学中「クイズグランプリ」で準優勝したメンバーが、自分の専門分野を話します。先ごろ警視総監を退官した吉田君は「暴力団の恐ろしさ」を、東大ウイルス研究所所長の俣野君は「HIVウイルスについて」。金払っても聴けないような講義だったようです。夕刻にはバスで宝塚のホテルへ移動。大宴会の始まりです。私はここから合流しました。学生のころと変わらない者と、「お前誰や」というほど変化した者と。いつもながら、女っ気のまったくない「おっさんの大宴会」です。途中からほぼ皆立ったままで話し込んでます。流れて宿泊階の別室へ移動するも、当然入りきらず、エレベータホールや廊下で車座になって!(女将の許可は得ました)。延々話をするのでした。在学中はあまりの個性の強さに辟易したこともありましたが、各分野で活躍する皆の話が面白すぎて、あっという間の午前様。翌日は有志で、恒例のゴルフコンペ。さすがに次回は10年後というのは問題ありやろ、ということで今後は5年毎に開催することになりました。