西沢整形外科クリニック 院長ブログ

CHINAか? 

2018/7/5

これはあかんやろ。

文科省の上級官僚が、己の息子の医大合格の見返りに補助金の便宜をはかったというものである。

これではまるでCHINAかアフリカの途上国でないか。

金を受け取るより、タチが悪いと考える。

日本は曲がりなりにも、広く国民に平等に機会が与えられている世の中だと思う。ただし私学には入試要項で明示すれば子弟枠はあってもいいのかなと思う。

国の安寧を守るべき公務員が、この機会の平等を破壊したこの件は、だから罪が非常に重いと考える。日本のシステムが崩壊する。

確実に彼の息子の入学のせいで、ひとり不合格になっているのである。医学部は非常に定員を厳格に守る。

近大医学部などは現職の教授の子弟も不合格になると聞く。

徹底的に他の事例がないか検証して欲しい。

それとは別に、医学部にそこまでして行きたいのかね?と多くの医師は思うでしょう。まぁ、跡継ぎの欲しい開業医は子供を医学部に進ませたいだろう。医学部人気は、終身雇用が崩れたために会社勤めに不安を感じるのと、女子の社会進出のせいでしょう。医者の世界は男女あまり差がないからね。縦社会は相変わらずだけど。

食いっぱぐれがなさそうというだけでしょう。

この局長わかってんのかな?まず卒業までに、たくさんの留年者がでて、卒業できない人もおおくいる。入学してもなお、受験勉強よりさらに過酷なカリキュラムが待っている。医師になったらなったで、寝てる時間以外はすべて働いているような毎日。いつ飯食ったっけ?という日々。あまりに忙しいので、「玉の輿」に乗ったと思ったいた嫁さんに愛想尽かされることも多いですよ。

さらに人口減少に加え、多死社会を迎えるので、華々しく技術を発揮する現場は少なくご臨終を迎える方々の相手が第一になる。しかもその機会すら減っていき、待ってるのは過当競争。

よほどの高い意識を持った者でないと、務まらないよ。

わが娘も、救命救急へ進みたいと言ってるから、私の跡は継がない。やりたいことをやる。それでいいのだ。

彼の息子も大きく傷ついた。SNSの時代、彼は国外しか生きていけないのではないか?親ばかではすまされない。

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